ドラマ『Mine』 チャ・ハギョン 「一緒に出来て幸せだった」
2021.06.28 |
- MEDIA
韓国の記事にハギョンさんの記事が掲載されていましたので皆さんにご紹介します。
<スタッフ翻訳文>
ドラマ『Mine』 チャ・ハギョン 「一緒に出来て幸せだった」
©51k
tvNの土日ドラマ『Mine』にハン・スヒョク役で出演した俳優チャ・ハギョンが感謝の気持ちを伝えた。
今月27日に放送を終えた『Mine』で、チャ・ハギョンはハン・スヒョク役を演じ、繊細な感情演技でドラマへの没入度を高めた。
チャ・ハギョンは「ハン・スヒョク」のキャラクターを演じ、変化するスヒョクの内面を繊細な目つきで描き出した。 財閥3世としての人生を生きていくことを願う家族の前では断固として鋭い姿を見せたり、ユヨンに対する自分の気持ちを悟った後は、揺れることなく直進する姿で果てしなく優しく暖かい魅力を披露した。 幼い頃、実の母親との悲しい別れを経験し、家族から暖かい温もりを感じられずに生きてきたスヒョクが「ヒョウォンの王冠には関心がない」という意思をはっきり伝え、後継者継承を拒否した後、自分が本当に好きな人生を選んでいく過程を柔軟に描き、存在感を高めた。特にドラマの中盤、スヒョクが耐えてきた寂しさと心のしこりを解きほぐす感情演技で、スヒョクの複雑で微妙な感情線を目つき、言葉遣い、表情にそのまま表現してドラマの雰囲気を高めた。
チャ・ハギョンは所属事務所51kを通じて「除隊して久しぶりに挨拶をした作品なので特別な気持ちが大きかったが、『Mine』を撮影した4ヶ月間、勉強もたくさんして大先輩たちと一緒に過ごし、たくさん笑ってとても幸せだった。ドラマ『Mine』を愛してくださり感謝していますし、今回のドラマを通じて学び感じたことを忘れずに俳優チャ・ハギョンの<Mine>を探して埋めていく」と感謝の言葉を伝えた。
所属事務所51kが公開したチャ・ハギョンの一問一答。
Q.ドラマ『Mine』を終えた感想は?
一昨日、初撮影が始まったような気がするのに、もう4ヶ月も経って最後の放送なんて、すっきりした気持ちより寂しい気持ちが大きい。除隊してtvNの短編ドラマ『ザ·フェア(仮)』以降、初復帰作として挨拶した作品なので特別な気持ちが大きかったが、大先輩方、多くの俳優の皆さんと一緒に勉強して暖かい現場で一緒にできて幸せだった。最後の放送まで、スヒョクを愛してくれる多くの方々のおかげで応援を受けながら、頑張って撮影を終えることができた。これから俳優としてもっと素敵な姿をお見せできるようにもっと努力して勉強したい。最後にドラマ『Mine』を愛してくださった視聴者の方々に心から感謝します。
Q.自分が本当に欲しかったものを一度も手にしたことのないスヒョクが、ユヨンに会って成長していく姿が印象的だった。チャ・ハギョンが考えた「ハン・スヒョク」はどんな人物だったのか。 キャラクターを演じるために特別に準備したり演技をする時に重点を置いた部分があるとしたら?
ドラマの中のハン・スヒョクは、一見すべてを持っているかのように見える財閥3世だが、自分に与えられた人生に甘えることなく、自分が本当に望む人生とは何か、自分の<Mine>を探すために前に進む人物だと思った。ユヨンを好きな気持ちだけでなく、自分がヒョウォン家の後継者になった時に本当に幸せなのかを考え、その後は誰が何と言っても一つの道だけを歩いていくスヒョクの<大人らしさ>こそ、母親と胸の痛む別れを経験したのが幼少期だから、早めに大人になったことに起因するのではないかとキャラクターに近づいていった。スヒョクが持っている孤独で複雑な内面をどう表現すればいいか悩んだが、やはり孤独に育ったキャラクターだけに、少しは鋭く冷たいイメージをお見せするのが合っているのではないかと思い、ドラマ撮影前から撮影を終えるまでダイエットと運動を休まなかった。
Q.軍白期を経て、久しぶりにテレビ復帰を知らせた作品だ。『Mine』を通じて俳優として「この姿だけは必ず見せたかった」と思った部分はあるか?
久しぶりに訪れた撮影現場で、素晴らしい大先輩たちと一緒に演技をしながら、迷惑にならないように、と同時にペースを失わず演技をうまくやりこなしたかった。ドラマの中の人物と一緒に笑ったり怒ったりしながら、その役柄がまさに自分自身になれる俳優になりたいと思ってきたが、『Mine』を始めてからやっぱり先輩たちにたくさん学んで、視聴者の皆さんにどの一瞬でもチャ・ハギョンではなくハン・スヒョクとして見せられたらいいと思った。『Mine』の撮影中、パク・ウォンスク先生とキム・ソヒョン、パク・ヒョクグォン先輩など大先輩たちと息を合わせるシーンが多かったが、先輩たちがいつも雰囲気を明るくリードしてくれたのでたくさん学んで楽しく撮影した。本当に感謝しています。
©51k
Q.本人が考えるキャラクターとのシンクロ率はどのくらいか? 実際にチャ・ハギョンとハン・スヒョクの似ている点と違う点は?
序盤のシンクロ率は高くなかったと思う。私は末っ子として生まれて、両親や家族にとても愛されながら育ったが、スヒョクは実の母親と望まない別れをし、幼い頃から1人で留学生活をしながら孤独に育ったので、共感ポイントは多くなかった。家族との絆が深くないスヒョクと違って、幼い頃から夢を早く決めていた私を両親はいつも信じてくれたし、惜しまず応援してくれた。ドラマの中のユヨンに会って話が展開されながら、スヒョクのキャラクターも成長して変化することになるが、自分が正しいと思う道を粘り強く歩く姿に、私と似た部分が多く見られたと思う。
Q.『Mine』の撮影中にできたエピソードの中で 一番記憶に残ってるエピソードがあるとしたら?
家族が集まって話し合う場面が多いため、ダイニングホールで先輩たちと一緒に撮影する日が多かった。 ヒョウォン家に戻ってきたスヒョクが、家族の前で祖父の意向に従わないという意思を明確にし、自分の持分をすべて母親ソヒョンに譲渡するというシーンを撮り、その日に限って特にセット内部が暑かった。休み時間に扇風機をつけたら、先輩たちがそれぞれ持っていた大小の扇風機を全部取り出して私の前に置いてくれて慌てていたことが記憶に残っている。感謝したが、一瞬戸惑ったせいか、もっと汗をかいて慌てた自分の姿に、とても笑っていた先輩たちの姿を今でもはっきり覚えている。先輩たちのおかげで現場の雰囲気がいつも良かったが、それだけ先輩たちがとても心の支えになったし、時間が経つほど感謝の気持ちが大きい。
Q.俳優チャ・ハギョンにとって『Mine』はどのような意味で残ると思いますか?
激励を惜しまなかった先輩たちのおかげで、一段階成長することができたし、多くのことを学ぶことができた作品。私が望んで守りたい<Mine>は何だろう?スヒョクを演技しながら私もたくさん考えたが、時間が経ってもっと成熟したチャ・ハギョンの姿でもう一度スヒョクに会ったらもっと多くの話ができるんじゃないかと思ったりもして、それほど切ない気持ちになった作品だった。
Q.これから挑戦してみたいジャンルや役があるとしたら?
機会があれば時代劇に挑戦してみたい。最近、『賢い医師生活』も面白く見たが、医師や専門職の役も機会をいただけたら演技してみたいと思う。
Q.最後に『Mine』を最後まで見守ってくださった視聴者に一言。
ありがとうございました。スヒョクを応援して見守ってくださった多くの方々のおかげで、初心を忘れず最後まで1つのところをすぐに見ることができました。自分の決定を信じて、前に進むスヒョクを作り出すことができました。今回のドラマを通じて学び感じたことを忘れずに俳優として<Mine>を見つけて埋めていくチャ・ハギョンになります。改めて心から感謝します。
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